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殖蓮中学2年生“チャレンジウィーク”
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“地域・仕事・奉仕、みんなでチャレンジ”
日乃出地区では、河内みよ先生が「今週1週間は、地域の人が先生の“地域の学校”です。お世話になります。」と挨拶し、チャレンジウィークが幕を開けました。 この日を迎える2ヶ月ほど前から、生徒たちは自分たちが住む15地区に分かれて班をつくり、地元の地区役員さんと一緒になって知恵を絞り、「自分たちの住んでいる地区に何ができるか。」「地区の人は中学生に何を望んでいるだろうか。」を何度も打ち合わせてきました。また、事前に生徒たちから、自己紹介シートを地元の方に送るなどもあったようで、うれしそうに木暮区長は「みんなまじめにやってますね。」と、お互いに声を掛け合える関係になれたようです。 「本当に地元の区長さんの絶大な支援を頂いて、地域の力をあらためて実感できました。〜 お弁当を作らなくてはならなくなったお母さんもチャレンジウィークだったと思います。」と、チャレンジウィークを担当する青木悟先生。 まさに、地元、学校、生徒、家族のチャレンジとなりました。 |
| 地区ごとに違う時間割は、餅つき、しめ縄作り、昔の遊びといった「地域の文化学習」、麦まき、ビーニルハウス・救急救命法体験、保育園・介護施設訪問といった「仕事の体験」、公園清掃、ペンキ塗り、公民館の障子張り、花壇作りといった「奉仕活動」、ゲートボール、グランドゴルフといった「地域の人々との交流」というようにバラエティに富みました。 様々な体験を通して垣間見る生徒たちの真剣なまなざしには、普段の授業では見ることのできない輝きがありました。地域とのかかわりが薄くなっている中学生が、自分の住む地区に飛び出し、“地域の先生”と一緒になってチャレンジした1週間。ちなみに、感想文が国語の期末試験に出るそうです。どんな感想が書かれるのか楽しみです。生徒たちにとって、いったい、どんな1週間だったのでしょうか。 |
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“自分たちの記憶を埋め込む”
地区内で遊ぶ子どもたちの姿を見かけなくなって久しくなりました。「塾や部活など、今の子どもは忙しいみたいだね。」と久保田区長。近くに住んでいながら、ほとんど顔を合わせない状況に、はじめのうちは、「○○さんちの子かい、こんなに大きくなって」とお互いが緊張気味。交流を深めるにつれて次第に打ち解けていき、地域の子どもに。 このように、今の子どもたちは自分が住む地区に記憶がほとんどありません。それらを一つ一つをひも解く作業が始まりました。花壇作りや清掃、ごみステーション看板作りなどを通して、自分たちの記憶を地区の中に埋め込み、地域へ関心を持つ取っ掛かりをつくったようです。 昭和地区の女子生徒は、「地域の人のいろんな話が聞けました。消火器のサビ落としやカーブミラー掃除など、普段は気にもしなかった地域の人の苦労を知ることができました。」と、地域を維持するということの大変さを学んだようでした。 |
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“地域の先生に地域の力を教わる” |
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“地域で子どもを育てる”
最終日、「本心は疲れました。」と笑いながら本音をもらす飯島区長。どの地区の役員さんも総出でした。“地域の先生”も、腰を痛めていたり足を痛めているなかで、子どもたちのために張り切ってしまったりと、大変な1週間ではありました。ただ、こういった苦労を避けてきてしまったということも事実ではないでしょうか。子どもを育てるのは大変疲れます。 一方で、生徒たちのこうした活動をきっかけに、今まで地区で躊躇されていた花壇整備や清掃など、地区で取り組むエネルギーとなったようです。やっぱり、子どもは地区の元気です。 本関町の父兄からも「学校から1週間も離れて勉強が心配でしたが、区長さん、先生いろんな方々の協力で、子どもの姿を見ているといい体験ができたんだなって思っています。」と、あらためて地域のつながり・力を感じたようでした。 「地区の未来を担う子どもたちです。ぜひ、これからも続けて欲しい。今日で終わるかと思うと寂しいですね。」と亀井区長。 |
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“自分にできることを考えるきっかけに” |
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レポート日 平成14年11月20日 匹田
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