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■「家電流行生活」展、開催中
昭和30年代にタイムスリップ!?

 伊勢崎市西久保町の「伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館」の企画展として、「家電流行生活〜昭和30年代の暮らしとあそび〜」が開催されています。(期間:6月24日(日)まで)

 同資料館では、これまで「冬のあったか民具展」や「享保雛の展示」など、この地域に大切に保存継承されてきた品々を展示する色々な企画展が開催されてきました。
今回の「家電流行生活」も、地域の住宅から収集した電化製品、生活用品、おもちゃなどを展示し、昭和30年代の人々の暮らしや子どもたちの遊びの文化を振り返ろう・・というもの。

 記者の子ども時代とは年代が若干ずれますが、それでも幼い頃にみたことのある家具調のテレビ(チャンネルはもちろんガチャガチャまわすやつです)や電気釜、ダイヤル式の電話にメンコを前に、「そういえば、こんな道具がうちにあったな〜」と、子ども時代の記憶がよみがえって懐かしい気持ちにされられました。

 今回の企画展の裏(?)テーマに、昭和30年代の高度経済成長期は、人々に便利で豊かな生活をもたらした反面、教育問題や公害など、現代社会が抱える問題の出発点ともいえる時代である・・・という投げかけがありました。
確かに昭和30年代の‘暮らしの大変貌’をスタートラインに、科学や技術の進歩によって現代の私たちの暮らしはこれでもか!というくらいに便利になってきています。ボタンを押すだけで洗濯から皿洗いまですべて機械がやってくれる。24時間営業のコンビニやファミレス・・・本当に便利な時代です。

群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 家電製品の写真… 「三種の神器」ですね
▲「三種の神器」ですね
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 ハンドル式洗濯機の写真… 当時は画期的だったハンドル式洗濯機
▲当時は画期的だったハンドル式洗濯機
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館
▲大流行した「ダッコちゃん」と「フラフープ」群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館
▲メンコ
 そんな中で、「ALWAYS 三丁目の夕日」という昭和30年代が舞台になる映画が大ヒットしたり、当時の生活用品がレトロなインテリアとして高値がついていたりと、昭和30年代を知らない若い世代が当時の道具や暮らしに懐かしさを感じ、価値を見出しているのは、この時代が日本人にとって普遍的な心地よさを感じさせてくれる力をもっているからなのかもしれません。

 この展示会で、当時の暮らしぶりを懐かしく振り返りながら、私たちが手に入れたもの、逆に失ったものを見つめ、未来について考えるきっかけにしてもいいかもしれません。
・・まあ、それはさておき団塊の世代の方々には、まさにタイムスリップできそうな空間だと思います。家族でお出かけになってはいかがですか?

赤堀歴史民俗資料館企画展 「家電流行生活」
期間:6月24日(日)まで
会場:伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
   伊勢崎市西久保二丁目98番地
TEL :0270‐63‐0030
開館時間:午前9時〜午後5時
     (入館は4時30分まで)
休館日:月曜日
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 雑誌… 子どもたちを夢中にさせた雑誌
▲子どもたちを夢中にさせた雑誌
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 東京オリンピックグッズ… 昭和39年に開催された東京オリンピックのグッズ
▲昭和39年に開催された
東京オリンピックのグッズ
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 農家の台所… 当時この地域の平均的な農家の台所を再現
▲当時この地域の平均的な農家の台所を再現
群馬県 伊勢崎市 赤堀歴史民俗資料館 伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
▲伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
取材日 19年6月14日 アイマップ kyoko
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